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第37期竜王戦七番勝負第6局で、藤井聡太竜王が佐々木勇気八段を破り、4勝2敗で竜王の防衛に成功。これにより藤井竜王は竜王4連覇を達成し、七冠を維持しています。

 

藤井聡太竜王の2024年12月11日の第37期竜王戦のおやつ

 

勝負めしは鹿児島黒牛膳だった。ステーキに小鉢やスープ、ご飯がついたセットメニュー。

食欲は旺盛な所を見せてくれました。

 

藤井聡太竜王の2024年12月12日の第37期竜王戦のおやつ

 

藤井聡太プロフィール

生年月日  :2002年7月19日生まれ(22歳)

出身地   :愛知県瀬戸市

所属    :日本将棋連盟

師匠    :杉本昌隆棋士

段位    :九段

 

現在、藤井聡太七冠が保持しているタイトルは以下の通りです:

  1. 竜王(4期:第34~37期、現在防衛中)
  2. 名人(2期:第81期・82期、現在防衛中)
  3. 王位(5期:第61~65期、永世称号資格獲得済み)
  4. 王座(2期:第71期・72期、現在防衛中)
  5. 棋王(2期:第48期・49期、現在防衛中)
  6. 王将(3期:第71~73期、現在防衛中)
  7. 棋聖(5期:第91~95期、永世称号資格獲得済み)

これらのタイトルをすべて保持していることで「七冠と呼ばれています。

過去に羽生善治九段が達成した七冠制覇に続く歴史的快挙です。

この中で特に注目されるのは、名人位の保持が若年ながら達成された点です

 

藤井聡太プロ入り前の棋歴

藤井聡太は5歳の時から母方の祖父母に将棋の手ほどきを受けていました。

祖母は孫達に囲碁と将棋のルールを教えていたのだそうです。

彼は瞬く間にルールを覚えました。

5歳夏から始めて将棋を指せる祖父が相手をしてくれてたのですが、その祖父は

秋頃には歯が立たなくなったそうです。

凄まじい成長と言えますね。

 

その年の12月に市内の将棋教室に入会しています。

将棋棋士の所司和晴氏の『駒落ち定跡』を1年後には完全に理解・記憶したとの事。

幼過ぎて字が読めない彼は符号を頼りに理解を深めて行ったそうです。

心底、将棋が好きだったのですね。

 

とても可愛い写真です。

2010年瀬戸市立效範(こうはん)小学校に入学しました。

小学1年生になって東海研修会に入会、ここで後に師匠となる杉本昌隆氏に出会います。

小学3年生で第10回全国小学生倉敷王将戦・低学年の部で優勝!

JT将棋日本シリーズ東海大会の低学年の部で優勝!

小学4年生で新進棋士奨励会に入会しました。

 

負けず嫌いな性格で勝負に負けると号泣する子でしたが、ひとしきり泣くと

その後は負けを引きずることなく笑顔をみせる子だったそうで、悔しさをバネに

腕を磨き強く成っていったと塾長は語っています。

 

憶力、集中力、思考力に秀でており、将棋の定跡を次々に覚え、詰将棋を解くのも

すごく速かった。

歩きながら詰将棋の事を考えて側溝に落ちた時もあった微笑ましいエピソードもあります。

 

まとめ

お若いのに落ち着いた所作に感心し尊敬をしています。

これからも上を目指して一層のご活躍をして下さる事を願っています。