安奈淳は小さい頃から両親の期待一身に受け宝塚一筋に頑張り、トップスターの栄冠を手にした美しい女性です。
この投稿をInstagramで見る
榛名由梨さんと徹子の部屋に出演します。
安奈淳のプロフィール
| 名前 | 安奈淳（あんな じゅん） |
| 本名 | 富岡美樹（とみおか みき） |
| 愛称 | オトミ、ミキ |
| 生年月日 | 1947年7月29日 |
| 出身地 | 大阪府池田市 |
| 身長 | 164㎝ |
| 血液型 | B型 |
| 職業 | 女優 |
| ジャンル | 宝塚歌劇団、演劇、テレビドラマ、歌手 |
| 事務所 | 株式会社Office Anna Jun |
この投稿をInstagramで見る
●御両親が宝塚ファンの安奈淳さんは、子供の頃より宝塚入りを
期待されて育ちました。
●月に一度は宝塚公演を観に行ってたそうです。
●小学4年生の時に白雪姫の王子様役を演じ、これが人生最初の
男役でした。
●1963年梅花中学校を卒業した安奈淳は、宝塚音楽学校に入学しました。
●1965年宝塚歌劇団に51期生として入団。入団時の成績は54人中８位でした。
同期に華かおり、高宮沙千がいました。
初舞台公演は
『われら花を愛す／エスカイヤ・ガールス』
●1965年12月８日雪組に配属されたが、その後星組に異動しています。
●1970年鳳蘭と星組男役ダブルトップに選ばれ娘役大原ますみを加えて
「ゴールデントリオ」と称されました。
安奈淳初主役とトップスター
●1973年：『浮舟と薫の君』で薫の君役で初主演だった。
●1974年：花組へ組替、花組男役トップスターになった。
●1975年：『ベルサイユのばら』で演じたオスカル役は大きな当たり役となり
ベルばらブームとなりました。
月組の榛名由梨・星組の鳳・雪組の汀夏子とともに「ベルばら四強」と呼ばれた。
1975〜76年までの2年弱、月組から組替えとなった榛名と男役ダブルトップ体制だった。
●1978年：『ホフマン物語』で主演。宝塚バウホールのこけら落とし公演でした。
安奈淳宝塚退団はいつ？
●1978年：『風と共に去りぬ（スカーレット篇）』東京宝塚劇場公演を最後に
宝塚を退団しました。
在籍期間は13年間でした。
お母様が58歳の若さで亡くなっていますが、公演の為お葬式には
参列叶わなかったそうです。
宝塚退団後の活動について
退団後は舞台、テレビドラマに活躍の場を広げて活動している。
2002年『風と共に去りぬ』の演技指導したり
2005年花組公演『エンター・ザ・レビュー』で歌唱指導も務めました。
安奈淳の病気、けがについて
●2000年（53歳）の時膠原病の一種であるSLE(全身性エリテマトーデス)で倒れました。
「余命3日、今夜が山です」と何度か言われた闘病生活。
歌っていると声が途切れ、おかしいと思っている内に肺に
水が溜まり10日間水を抜いたら65㎏あった体重が35㎏までに落ちたとか。
心臓まで水が達して、あと1時間遅かったら窒息死に至る所だったそうです。
腎臓もあまり良くないようですから、気よ付けて戴きたいですね。
薬の副作用で鬱になり、10年間に渡り入退院を繰り返しました。
味覚障害、幻覚、幻聴に襲われ思考力にも影響があったが、特効薬が
出来て落ち着いていったそうです。
安奈淳が立ち直ったきっかけは、同じマンションに住んいる
女子大生に歌を教えて欲しいと頼まれた事でした。
「私を必要としてくれる人がいる」という思いが励みになったそうです。
膠原病の他にも色々な病に罹りました。
〇37歳の頃に髄膜炎を患う
〇47歳の頃から手足の指が白くなるレイノー症状が現れる
〇55歳の時に白内障にかかり手術を受けた。
〇65歳の頃にウォーキング中に胸痛が走り、検査してもらうと心臓弁膜症にかかっていることが判明した。
〇68歳の時に右腎臓に初期の腎臓がんが見つかり、手術で腫瘍を切除した。
沢山の病気やケガで苦しい時期を乗り越えられたのは、
不屈の信念があったからこそですね。
安奈淳の各受賞歴と出版
2005年第14回日本映画批評家大賞のミュージカル大賞を受賞。
2012年第33回松尾芸能賞・優秀賞を受賞
2014年『宝塚歌劇の殿堂』の殿堂入りを果たす
2020年書籍「安奈淳スタイル」（自伝 エッセイ）を出版。
2021年9月「70過ぎたら生き方もファッションもシンプルなほど輝けると知った」出版
まとめ
「ベルサイユのばら」のオスカル役で、一躍トップスターに登りつめた。
『宝塚歌劇の殿堂』の殿堂入りを果たす
膠原病を患ったが不屈の精神で乗り越えた。
ミュージカル大賞など受賞している。
病気と闘いながら現在は歌手としてコンサートやリサイタルを開催しています。
話の中に出てきた「深川マンボ」7月の芦屋でも踊ってらして、また観たいなと思っていたので嬉しいです。#安奈淳 #八馬加代子 #千城惠 #山田直毅 #拵井加代子 #小倉佑樹 #清水美也子 #Kiyomi #米森清美 #ユキダンスファクトリー #千城恵 #宝塚歌劇 #宝塚 #雪組 #花組 #宝塚OG #タカラジェンヌ pic.twitter.com/RSjHX6EDVf
— kei (@chishirokei_fan) October 1, 2022
