妙立寺は金沢市にある日蓮宗の寺院で第三代藩主前田利常が創建し、複雑な建築構造で仕掛けから忍者寺と呼ばれています。
どのような仕掛けがあるのでしょうか?
●落とし穴になる賽銭箱
●床板をまくると出現する隠し階段
●掛け軸の裏にある隠し扉
●茶室は刀や槍が振り回せないように天井は低く作られている。
●外観は2階建てだが、4階建て7層になっていて23部屋と29階段がある
●引き戸を閉める事で自動ロックが掛かり開かない仕組みになってる戸
●正面の突き当りにある階段は障子を用いて明かりを取り込み敵の足の影を見て槍で倒す
●伝説の井戸。庫裏の中心に位置し深さ25m茶水に利用。水面上に横穴があり金沢城までの逃げ道になってたとか。
●迷路のような内部は一度はいったら出られないといわれています。ガイドによる案内が必要です。
そして、極めつけは本堂の屋根の突っ端部分にあるギヤマン(現在はガラス)張りの
望楼で見張り台になっています。
金沢城へは光による通信も可能で寺町台はもとより、遠く加賀平野を遠望できて、敵の
動きをいち早く知ることができたそうです。
まとめ
迷路のような内部は一度はいったら出られないといわれています。
ガイドによる案内が必要です。
必ず事前に予約してから行って下さい。
忍者寺は、観るのも時間がかかるので、ある程度計画性が必要です。
面白いと評判ですよ