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セッターは、いわばチームの「頭脳」。相手ブロックを読み、
誰に、どんな高さ・速さ・角度でトスを上げるのかを瞬時に
判断します。関田選手のトスは、まるで魔法のように
アタッカーを生かすと称され、「世界のS」と呼ばれるほど
高く評価
されています。

 

 

関田誠大選手プロフイール

名前 関田誠大(せきた・まさひろ)
生年月日 1993年11月20日(31歳)
出身地 東京都江東区
身長 175㎝
体重 71㎏
学歴 駿台学園中学校→東洋高等学校→中央大学法学部卒業
所属 サントリーサンバーズ大阪
利き手
最高到達点 324㎝

 

身長のハンディを技術と戦術でカバー

海外選手が190~200cm台のセッターが多い中で、175cmという身長は明らかに小柄です。

しかし、関田選手はブロックアウトを誘う技術や速攻トスの精度で勝負します

また、機敏な動きとリードブロックを読む洞察力で、ブロックにも貢献しています。

 

駿台学園中時代には全国制覇を経験をしています。

 

2010年春高バレー決勝戦東洋VS鎮西の試合でセッターを任されました。

1年生ながらセッターを務める関田に対して

常に堂々とプレーし、アタッカー陣を実にうまく使う。全員が浮き足立っていた初戦でも

関田だけは平常心でプレーしていた。大した1年生です」と北畠勝雄監督の評価も高かった。

その当時の動画を見ると、未だ可愛い感じの選手でした。

第68回秩父宮賜杯全日本バレーボール大学男子選手権大会で 最優秀選手賞(2015年)を

受賞しました。

 

海外経験と進化

2022年からはフランスリーグのサント=ナゼールでプレー

世界のプレースピードや多様な戦術に触れたことで、視野の広さと対応力が

格段に上がったといわれています。

 

関田誠大選手日本通算230試合出場を達成

2025年2月15日(土)に日本通算230試合出場記録を達しています。


 関田誠大選手の球歴

  • 日本代表(2016年 – )
    • オリンピック – 2020年、2024年
    • 世界選手権 – 2018年、2022年
    • ネーションズリーグ – 2018年、2019年、2021年、2022年、2023年、2024年
    • アジア選手権 – 2019年
    • ワールドカップ – 2019年

 

所属チーム

  • 日本の旗 パナソニックパンサーズ(2015-2018年)
  • 日本の旗 堺ブレイザーズ(2018-2021年)
  • ポーランドの旗 クプルム・ルビン(英語版)(2021-2022年)ポーランド1部リーグに移籍
  • 日本の旗 ジェイテクトSTINGS/ジェイテクトSTINGS愛知(2022-2025年)
  • 日本の旗 サントリーサンバーズ大阪(2025年-)

 

まとめ

男子バレーボール日本代表のセッター・関田誠大を取り上げてみました。

 

世界トップクラスの司令塔であり、世界ランキング8位の立役者の一人として、

彼の存在感はますます大きくなっています。