バレーボール界で“静かなる司令塔”として知られる、
日本製鉄堺ブレイザースの大宅真樹選手
プレー中の落ち着き、正確なトスワーク、そして
チーム全体を動かす存在感。目立ちすぎることなく
それでいて確実に試合の流れを変えていく、そんな
不思議な魅力を持った選手です。
今回は、ファン目線で大宅選手の経歴やプレースタイル
プライベートの一面までご紹介します。
「セッターってこんなに奥深いポジションなんだ」と感じられるはずです。
高校時代から注目された頭脳派セッターで、大学進学後は東亜大バレー部の
中心選手として活躍。プロ入り後も、その“ゲームを支配する冷静さ”は健在で、
Vリーグでは既に数々の輝きを放っています。
試合中の真剣な眼差しと、静かに燃えるような情熱。
見た目はクールですが、プレーには熱さがあり、さりげない気遣いや声かけでも
仲間を支えるタイプ。お子さんもいらっしゃるそうで、プライベートでも責任感の強い
姿が印象的です。
「自分のプレーに迷いがある時、大宅選手の姿を見るとヒントがもらえる」
そんな声も多く、若いプレーヤーにとっての良きお手本となる存在です。
静かなる司令塔・大宅真樹のプロフィール
名前 | 大宅真樹(おおや・まさき) |
生年月日 | 1995年4月23日(30歳) |
出身地 | 長崎県 |
高校 | 長崎県立大村工業高等学校卒業 |
大学 | 東亜大学卒業 |
所属 | 日本製鉄堺ブレイザーズ |
ポジション | セッター |
身長 | 178㎝ |
体重 | 74㎏ |
代表歴 | 日本代表経験あり |
高校時代から冷静で視野の広いプレーに定評があり、大学では東亜大学で
中心選手として活躍しました。
その後、Vリーグのサントリーサンバーズで活躍し、
2023年には日本製鉄堺ブレイザーズへ移籍。
どのチームでも「信頼されるセッター」として評価されてきました。
トスで試合を動かす!セッターとしての凄さ
試合の流れを読む力とトスの精度は、日本トップクラス。
大宅選手のトスはただの“つなぎ”ではなく、「試合の方向を変える一手」。
そして、大宅選手の魅力は、何といってもそのトスワークの美しさ。
速いテンポで攻撃を展開しながらも、相手ブロッカーの動きを読み切ったかのような
絶妙な配球で味方を活かす、その技術はまさに職人レベル。
試合を見ていると「この人、何手先まで見えてるの⁉」と驚かされることも多いです。
そして何より、落ち着いた佇まいとチームを支える安定感。
感情を大きく表に出すタイプではありませんが、そのクールな姿勢が逆にかっこいい…!
まさに“静かなるリーダー”。
代表経験もあり、国際試合では世界を相手に戦う姿も見られます。
今後のさらなる活躍が楽しみな選手の一人です!
静かなる司令塔が見せるリーダーシップ
感情を大きく表に出すタイプではないけれど、その落ち着きと存在感がチームの支えに。
声よりも“プレー”で語るタイプのリーダー。それが大宅真樹選手です。
父としての顔も!プライベートで見せるやさしさ
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2023年11月19日に第2子が誕生しました。
試合ではクールな印象ですが、家庭では“やさしいパパ”な一面も。
SNSやメディアでは多くを語らない分、そのさりげない笑顔や所作から、
「プレーだけじゃなく人としてもかっこいい」と感じるファンも多数。
「家族のために頑張る」その姿は、プレーに深みと柔らかさを加え、
より多くの人の心を動かしています。
そんなギャップにキュンとするファンも多いはずです。
「自分も家族のために頑張ろう」と思わせてくれる、そんな選手でもあります。
実際のプレーから見る大宅選手の特徴
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プレッシャーのかかる場面でも動じない冷静さ
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スピード感ある低めのトスでテンポを加速
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味方への信頼と的確な配球力
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必要とあらばサーブ・ディグ・ブロックでも貢献!
一見、静かで控えめな印象ながら、「勝たせるために何ができるか」を常に考えている選手です。
所属チーム
- 長崎県立大村工業高等学校(2011-2014年)
- 東亜大学(2014-2018年)
- サントリーサンバーズ/サントリーサンバーズ大阪(2018-2025年)
- 日本製鉄堺ブレイザーズ(2025年-)
受賞歴
- 2017年 – アジアU-23選手権 ベストセッター
- 2021年 – 2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 MEN ベスト6
- 2022年 – 2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 MEN 最高殊勲選手賞、ベスト6
- 2023年 – 2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN ベスト6
- 2023年 – アジアクラブ選手権 ベストセッター
- 2024年 – 2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN 最高殊勲選手賞、ベスト6
まとめ
目立つタイプではないけれど、確かな存在感。
一人ひとりのスパイカーを信じ、支え、輝かせるのが大宅真樹選手です。
これからも、“静かに熱い男”の活躍を応援していきましょう!
次の試合でも、あのトスに注目です。