2026年放送予定のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟』で、吉岡里帆
が秀長の正室・慶(けい)を演じることが発表された。
天下統一を目前にした豊臣秀吉と、その陰で支え続けた弟・秀
長。慶はその秀長を陰から支え、豊臣家の安定と繁栄を見守る
女性。吉岡は「優しさと覚悟を併せ持つ女性像を丁寧に演じた
い」と語り、繊細な表現力に期待が集まっている。
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吉岡里帆プロフイール
名前 | 吉岡里帆(よしおか・りほ) |
生年月日 | 1993年1月15日(32歳) |
出身地 | 京都府京都市 |
身長 | 158㎝ |
血液型 | B型 |
職業 | 女優、グラビアアイドル、 |
ジャンル | 映画、テレビドラマ、CM |
活動期間 | 2013年- |
所属 | フラーム |
特技 | 書道、アルトサックス、書道は8段の腕前です。 |
中学時代は吹奏楽部に所属していました。
京都府立嵯峨野高校の出身で、偏差値が高いことで有名な学校です。
勉強とアルバイトに打ち込む生活を送っていました。
大学は京都橘大学文学部日本語日本文学科書道コースに進学するも、芝居への
情熱が忘れられず、唐十郎『吸血姫』で主人公を演じたのを契機に学生演劇の
世界にのめり込んで行きました。
大河ドラマ『豊臣兄弟』とは ― 兄弟の絆が紡ぐ新たな戦国史
『豊臣兄弟』は、戦乱の世において天下統一を果たした豊臣秀吉と、
その影で支え続けた弟・秀長の絆を描く本作で、吉岡は戦国の世を生き抜いた
“静かな強さを持つ女性”を演じ、新たな境地に挑みます。
吉岡の柔らかくも芯の通った演技が、作品全体に優美な余韻をもたらす事でしょう。
派手な戦の裏に隠された「信頼」と「絆」の物語が描かれる。
吉岡里帆が演じる“慶”とは ― 秀長を支えた影の賢夫人
慶は、史実では多く語られない存在ながら、豊臣家を内面から支えた才女と伝わる。
吉岡が演じる慶は、政治にも理解を持ち、時に秀長の相談役として、兄・秀吉との
関係を穏やかに取り持つ。
彼女の「静かな強さ」と「慈愛」が、作品全体に温かな光を与える。
吉岡里帆コメント「強く、しなやかに。慶として豊臣家を見守りたい」
吉岡は出演に際して、次のようにコメントしている。
「慶という女性は、目立つ存在ではないけれど、家族や家臣たちを心から思いやる力を持った人。
彼女の生き方を通して、“支える”ということの尊さを感じていただけたらうれしいです。」
彼女の柔らかくも芯のある演技が、戦国の荒波の中に静かな安らぎを
もたらすことでしょう。
制作陣の言葉 ― 「吉岡さんの優しさが慶そのもの」
演出を手がける渡邊良雄氏らは、吉岡の起用についてこう語る。
「慶という女性には、派手さよりも“静けさの力”が必要でした。
吉岡さんのまなざしや声のトーンに、それが自然と宿っている。まさに理想の慶です。」
放送情報と期待の高まる見どころ
『豊臣兄弟』は2026年1月よりNHK総合で放送予定。
脚本は、八津弘幸氏、演出は、渡邉良雄、渡辺哲也、田中正が担当します。
慶としての吉岡の演技が、豊臣家の物語にどのような彩りを添えるのか、注目が
集まっている。
まとめ
大河ドラマ『豊臣兄弟』は、兄・秀吉と弟・秀長という対照的な二人の生き方を描く
人間ドラマです。
その中で吉岡里帆が演じる慶は、歴史の表舞台には立たずとも、家族と国を
見守り続けた女性。
彼女の優しさと芯の強さが、豊臣兄弟の物語をより深く、より温かく彩っていきます。