バレーボール男子日本代表の中で、「守備の要」として注目を
集めている選手がいます。リベロ山本智大選手です。
北海道江別市出身の彼は、身長173cmと小柄ながら、世界の
強豪相手にもひるまない鉄壁のレシーブ力でチームを支える存在です。
この記事では、山本選手の経歴、プレースタイル、出身地や人柄
など彼の魅力を深掘りしていきます。
山本智大選手のプロフィール
名前 | 山本智大(やまもと・ともひろ) |
生年月日 | 1994年11月5日(30歳) |
出身地 | 北海道江別市 |
身長 | 171㎝ |
体重 | 69㎏ |
血液型 | B型 |
学歴 | 酪農学園大学付属とわの森三愛高等学校→日本体育大学卒業 |
所属 | 堺ブレイザース |
ポジション | リベロ |
利き手 | 右 |
スパイク | 299㎝ |
ブロック | 280㎝ |
指高 | 220㎝ |
その漢、山本智大
20250717 千葉ポートアリーナ #VNL2025 #バレーボール男子日本代表 vs アルゼンチン #山本智大 選手 pic.twitter.com/97sz7SLPCi
— * (@MK_Creek) July 17, 2025
山本智大選手はバレーボール選手としては小柄ながら、驚異的な反応速度と
正確なレシーブ力でリベロとして高い評価を得ています。
ポジションはリベロで、ディフェンスの要としてチームを支えています。
特にレセプションとディグ(スパイクレシーブ)の精度は国内トップクラスといわれており、
日本代表でも欠かせない存在となっています。
バレーとの出会いと成長の軌跡
山本選手がバレーボールを始めたのは小学生のころです。
地元のクラブチームでプレーし、徐々に才能を開花させていきました。
北海道の寒さの中でも地道に練習を重ねた努力が、後の飛躍につながっています。
札幌大谷高校〜日本体育大学への進学
札幌大谷高校に進学した山本選手は全国大会でも活躍して行きました。
日本体育大学に進み、本格的にリベロとしての技術を磨きました。
大学時代からすでに全国レベルの守備力を持ち、多くの監督や専門家から注目されていました。
プロの世界へ(堺ブレイザーズ加入)
大学卒業後、堺ブレイザーズに加入した山本選手は、プロの厳しい環境の中でも
着実に実力を発揮し、チームのレギュラーリベロとして定着しました。
その活躍が認められ、日本代表にも招集されるようになりました。
リベロ・山本智大のプレースタイルの魅力
正確無比なレシーブと反応速度
山本選手の最大の武器は、コートの後方での正確なレシーブです。
相手の強烈なスパイクに対しても落ち着いて対処し、確実にボールをつなぐ姿は
まさに職人芸。
リベロとして理想的なスキルを体現しています。
チームを支える「縁の下の力持ち」的役割
試合中、派手な得点を決めることはありませんが、山本選手の存在があるからこそ
攻撃が成り立っています。
ミスを最小限に抑える冷静さと、味方を鼓舞するリーダーシップは、まさに“影の立役者”です。
世界の強豪相手でも通用するディフェンス力
国際大会でも、山本選手のレシーブ力は高く評価されています。
スピードとパワーのある世界の強豪チームに対しても、一歩も引かずにボールを
拾い続ける姿勢は、日本のディフェンスの象徴といえるでしょう。
日本代表としての活躍と今後への期待
代表定着後の大会出場歴
2021年ごろから本格的に日本代表に定着し、ネーションズリーグや世界選手権、
ワールドカップなどに出場。
的確な守備で日本の快進撃を支える重要な役割を果たしています。
チームメイトや監督からの信頼
リベロというポジション上、目立つことは少ないですが、山本選手への信頼は
非常に厚く、チームメイトや監督からの信頼も絶大。
的確な声掛けやポジショニングで、守備の統率も担っています。
今後の目標・ファンへのメッセージ
山本選手は今後のパリ五輪など国際舞台でのさらなる活躍を目指しています。
努力を惜しまない姿勢と謙虚な人柄は、多くのファンの心をつかんで離しません。
まとめ|山本智大選手が見せる「リベロの真髄」
バレーボールにおいて、リベロというポジションはチームの土台ともいえる存在です。
山本智大選手は、その中でもひときわ光る才能と努力で、まさに「リベロの真髄」を
見せてくれる選手です。
北海道江別市が生んだディフェンスの匠として、今後もますますの活躍が期待されます。