田沢廉が4日の日体大長距離競技会で男子1万メートル日本人学生記録を更新、オレゴン世界陸上参加標準記録を突破しました。
駒澤大学の田沢廉が1万メートルで大迫傑を超える日本人学生新記録 日本歴代2位 https://t.co/gDzA3IUTVy #スポーツ #sports #ニュース pic.twitter.com/8NkUIG3nQ8
— スポーツ報知 (@SportsHochi) December 4, 2021
田澤廉は自分が目指しているいるのは世界と戦う事。
世界の選手がどういう走りをするのか勉強したいと
抱負を語っています。
頑張って欲しいものですね。
田沢廉経歴について調べてみました
中学校:八戸市是川中学校
3年次3000m全国中学校体育大会に出場、決勝出場するも結果は最下位の18位だった。
全国高等学校駅伝に出場
1年次 1区30分58秒で 区間27位
2年次 29分42秒で 区間4位
3年次 30分13秒で 区間15位
5000mで第18回アジアジュニア陸上競技選手権大会に出場し銅メダルを獲得
大学:駒澤大学
大学1年次
●5000mU20 日本歴代10位の 13分41秒82を記録
●出雲駅伝3区 区間2位
●全日本大学駅伝 7区で区間賞を獲得
●10000mU20 日本歴代5位の28分13秒21を記録
大学2年次
●全日本大学駅伝 8区で区間賞 大会MVP を獲得 チームは13回目の優勝(6年ぶり)
田沢廉くんのラストスパート速い!速すぎる!#全日本大学駅伝 pic.twitter.com/r228tF6Yc6
— △▽meru▽△ (@xxmeru5xx) November 1, 2020
●日本選手権では27分46秒09の記録で日本人学生歴代4位で8位入賞を果たしました。
●第97回箱根駅伝 2区を走り区間7位 15位から8位に押し上げる健闘をみせた。
大学3年次
●日本選手権 27分39秒21で 2位
●デンカチャレンジ 27分52秒52でこの時は2位に30秒以上の大差をつけ1位でした。
●出雲駅伝 6区 区間2位 3人抜きの好走を見せています。
●全日本大学駅伝 7区を走り27分52秒52で神林勇太の最高記録を41秒更新、区間賞&MVP
●日体大記録会 10000m日本歴代2位、日本人学生新記録となる27分23秒44をマーク
田沢廉のプロフイール
氏名 :田沢廉(たざわれん)
生年月日:2000年11月11日(21歳)
出身地 :青森県八戸市
身長 :180㎝
体重 :60㎏
競技 :陸上競技
種目 :長距離走
大学 :駒澤大学経済学部 在学中
好物 :スイーツ カステラが大好き(微笑ましいですね)
2年生で主将田沢廉の苦悩を支えた仲間たち
駒大に激震が走りました。
晴れがましい箱根優勝とは異なる視線にさらされました。
主力選手の退部が続き部内は最悪の状態でした。
下級生に至っては動揺が酷かったそうです。
佃康平(4年)は田沢廉の力になりたいと動きました。
下級生たちとは常日頃、心を開いて接してたので、事件で部内が
揺らぐことはなかったそうです。
田澤廉はチームを先頭に立って引っ張りました。
不祥事が発覚したときも、田澤は仲間の前で毅然としていたそうです。
自分を信じてくれたチームメイトがいたから乗り越えられたと。
チームや人を見る意識が高まり、苦労した分、人としての大きさが備わる。
大八木監督は田沢廉を主将に命じた狙いはそこだったのかも。
自ら体で下級生を引っ張り上げて行く。
その姿勢が全員に伝わったのですね。
まとめ
駒大の主将としてチームをより良い方向に導く田沢廉は素敵です。
何よりも自分が結果を出しお手本を見せているのですから
選手たちが後に続いてくれるのですね。
オレゴン世界陸上参加標準記録はさすがです。
2022年箱根駅伝では素晴らしい活躍を見せてくれるでしょう。
楽しみですね。