2026年放送予定のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」。本作は、
天下人・豊臣秀吉の弟・秀長を主人公に、その裏側で支え合
った兄弟の絆と群雄割拠の戦国時代を描く、壮大な叙事誌で
す。キャスト発表の中でも注目を集めたのが、元櫻坂46の菅
井友香が演じる「まつ」の配役。大河ドラマ初出となる彼女、
が、歴史の舞台でどのような存在を放つのか、期待が高まり
ます。「豊臣兄弟!」の主要キャストを概観し、その後に菅井
友香さんが演じるまつという役柄と彼女自身の役作りに迫っ
てみます。
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菅井友香プロフイール
名前 | 菅井友香(すがい・ともか) |
生年月日 | 1995年11月29日(29歳) |
出身地 | 東京都 |
幼稚園 | 学習院幼稚園→バレーを |
小学校 | 学習院初等科5年生→乗馬を習い始める |
中学校 | 学習院女子中等科→馬場馬術競技を始める |
高等学校 | 学習院高等科→ |
大学 | 学習院女子大学国際政治を専門に学ぶ |
身長 | 165㎝ |
血液型 | AB型 |
職業 | 女優、タレント |
ジャンル | 舞台、バラエティ番組、テレビドラマ、 |
所属事務所 | トップコート |
活動期間 | 2015年- |
菅井友香の経歴と女優としての歩み
菅井友香は、欅坂46(櫻坂46へ改名後も活動)の初代キャプテンとして知られ、
2022年8月欅坂46を卒業後、舞台やテレビドラマで着実にキャリアを積んでいます。
大河初出演は、彼女の俳優としての次のステップを象徴する出来事ですね。
2026年放送予定のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』
本作は、天下統一を果たした豊臣秀吉の陰で、常に冷静に兄を支え続けた弟・秀長の
視点から、戦国の光と影を描く意欲作です。
キャスト発表の中でもひときわ注目を集めたのが、元櫻坂46のキャプテン・菅井友香が
演じる「まつ」。大河ドラマ初出演となる彼女が、戦乱の世を生き抜いた一人の女性を
どのように表現するのか、多くの期待が寄せられています。
『豊臣兄弟!』とは — 兄弟の絆で紡ぐ戦国群像劇
『豊臣兄弟!』は、豊臣秀長を主人公に据え、天下人・秀吉との兄弟の絆を軸に
描かれる新たな戦国ドラマです。
脚本は歴史ドラマの名手・八津弘幸によるオリジナル。
主人公・秀長を仲野太賀、兄・秀吉を池松壮亮が演じるという、
実力派同士の共演にも注目が集まっています。
本作は従来の戦国大河とは異なり、「天下取り」よりも「人としての信頼」
「支える力」を重視した人間ドラマです。
野心と理想、忠義と情の間で揺れる人々の姿を、繊細な筆致で描き出します。
豪華キャスト陣が集結 — 菅井友香の“初大河”に熱視線
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キャストには、仲野太賀(秀長)、池松壮亮(秀吉)、井上和(茶々)、
大東駿介(前田利家)、濱田龍臣(斎藤龍興)など、多彩な顔ぶれが並びます。
その中で注目されるのが、菅井友香演じる「まつ」。まつは前田利家の妻として
知られ、戦国の世にあっても凛として知性と誇りを持ち続けた女性です。
秀吉の妻・ねね(寧々)とも親交が深く、豊臣家と前田家を結ぶ象徴的な存在でもあります。
菅井友香が演じる「まつ」 — 強く、しなやかに生きた戦国の女性
菅井友香が演じる「まつ」は、単なる武将の妻ではなく、戦国時代の“政治的な
バランス”を支えた人物として描かれます。
戦に生きる男たちを静かに見つめ、時に諫め、時に背中を押す。その姿勢は、現代にも
通じる女性像です。
菅井さんは公式コメントでこう語っています。
「これまでアイドルとして多くの方に支えられてきました。今度は私が、まつとして誰かを支える立場を全身全霊で演じたいと思っています。」
乗馬や和の所作に長けた彼女の経歴は、まつという人物の優雅さや芯の強さを
自然に表現する大きな武器となるでしょう。
櫻坂46時代から一貫して見せてきた“真摯さ”が、今回の役でも生かされるに
違いありません。
菅井友香の歩み — キャプテンから女優へ
菅井友香は、欅坂46時代からグループを支えた初代キャプテンとして知られ、
卒業後は舞台・ドラマ・映画と幅広い分野で活躍を続けています。
彼女の穏やかで丁寧な話し方、そして周囲に寄り添う姿勢は、多くのファンに
“誠実さの象徴”として愛されてきました。
女優としても舞台『トムとジェリー』やドラマ『量産型リコ』シリーズなどに
出演し、着実に演技の幅を広げています。
まとめ
『豊臣兄弟!』は、兄弟愛と忠義をテーマにした戦国ドラマでありながら、
その背景には「支える者たちの物語」が息づいています。
菅井友香が演じるまつは、戦国という荒波の中で自らの信念を貫いた女性。
彼女の静かな強さが、ドラマ全体の感情の軸となるでしょう。
初めての大河出演という大きな挑戦を前に、菅井友香は“支える”というテーマ
そのものを体現しようとしています。
彼女がまつとして、どのように歴史の舞台に立つのか――放送開始が待ち遠しい限りです。