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岸田 周三(きしだ しゅうぞう)は13年連続で三ツ星評価を受けているオーナーシェフです。

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岸田 周三さんのプロフイールと経歴をご紹介します

本名: 岸田 周三(きしだ しゅうぞう)

生年月日:1974年8月8日(46歳)

出身地: 愛知県

 

★1993年:三重県志摩観光ホテル「ラ・メール」入社

★1996年:東京都渋谷区のレストラン「カーエム」入社

★2000年:渡仏。ブラッスリーから始まり、ミシュラン一ツ星から三ツ星まで数軒のレストランで修業

★2003年:パリ16区の「アストランス」(現在、三ツ星)で、シェフのパスカル・バルボに師事

★2004年:「アストランス」にてシェフに次ぐポジションのスーシェフに就任

★2005年:料理界でもっとも権威のあるガルシア・サントス主催の学会<LoMejor de la Gastronomia>に招かれ、
パスカル・バルボシェフと共にデモンストレーションを披露

★2006年5月:「レストラン カンテサンス」を立ち上げる

★2007 年11月:「ミシュランガイド東京 2008」で三ツ星を獲得
以降、2009、2010、2011年度版でも三ツ星を頂く

★2011年4月:運営会社の株式会社グラナダから独立し、オーナーシェフとなる。

★2013年8月:品川区北品川へ移転

 

 

『グランメゾン東京』木村 拓哉演じるシェフ・尾花夏樹が作る料理の監修を担当しました

 

2019年10月に放送された『グランメゾン東京』の監修を引き受けた理由は

 

「フランス料理、およびレストランがテーマということで、飲食業界に活気が出てくれたら

いいなとと思う気持ちがあったからだそうです。」

 

岸田氏がドラマの料理監修を担当するのは本作が初めてでした。

飲食業界までの事を気にかけるなんて素晴らしい事ですね。

 

 

岸田氏は水産資源の保護活動もしています。

日本の水産資源のクオリティは明らかに落ちました

質だけでなく、魚そのものが小さくなっているのです。

大きな網で囲いこむ巻き網漁で魚を大量に獲れるようになって来たのが

産卵期の魚やまだ成長途中の小さな魚まで根こそぎの状態になっているからです。

このままでは、海の幸の継続がむずかしくなるかもしれません。

 

その為に水産資源の保護活動を積極的にやっているのです。

料理を作るだけでなく、遠い将来の事も考えているのですね。

 

 

まとめ

 

『ゴ・エ・ミヨ 2020』(1972年に刊行したパリ生まれのレストランガイドブック)で

今年のシェフ賞に選ばれました

日本のフランス料理界において長年高評価を得ながら、

その日の最高の食材を生かし切るカルトブランシュ(シェフのおまかせ料理)のスタイルを

日本に定着させた点、幾多の優秀なシェフを輩出する指導力、海の資源保護など料理界全体を

けん引する存在であることが評価されたものです。

 

トップシェフ岸田周三さんのこれからも目を離せませんね。