Pocket

体操世界選手権で橋本大輝が出場、あん馬で落下のミス、跳馬で
14.800高得点をマーク得意の鉄棒で15.133で2位になりました。

 

4種目め跳馬では大技の「ロペス」を決め14.800の高得点でした。

最終的には優勝した帳選手(中国)に、わずか0.017及ばず2位に。

東京オリンピックに続く金メダルとはならず残念でしたね。

 

森末慎二(84年ロス五輪鉄棒、金メダル)は橋本大輝選手の着地に

ついて指摘していました。

今の体操では着地で大きく動くと0.3の減点となる。

橋本選手の前かがみで横に一歩動いた形だったから0.3位は引かれたはず。

張選手はひざをうまく使って、減点を最小限にしていた。

 

森末慎二さんは自分はロス五輪の鉄棒で着地を決めたから金メダルだった。

一歩動いていたら4位だったと言っています。

着地を決めて満面の笑顔だった森末さんを、今でも思い出しますね。

 

橋本選手は着地以外の内容は良かったと評価していました。

 

この大会には世界56の国と地域から選手が300人が参加しています。

日本からは橋本選手、内村航平選手、女子では東京オリンピックで

銅メダルを獲得した村上茉愛選手などが出場しています。

 

 

 

24日の平行棒と鉄棒には出場します。

内村航平選手と直接対決となる鉄棒の種目別決勝は今から楽しみです。

きっと、手に汗握る対決にドキドキはらはらする事でしょう。

 

男子個人総合決勝が終わった後、

「航平さんの凄さを感じた」

どんな状況でも自分の演技を貫き五輪と世界選手権で計8連覇した

『キング』の偉大さが身に染みたようです。

内村航平選手のこれまでの戦いぶりは見ていても頭が下がります。

お二人とも笑顔が素敵ですね。

 

まとめ

日本で10年ぶりでの開催となった体操の世界選手権、

選手宣誓の大役を成し遂げ、男子個人総合決勝で銀メダルを獲得した

橋本大輝選手を書きました。

23日の種目別あん馬、床運動の決勝を棄権しますが、

24日の平行棒と鉄棒に大いに期待がかかります。

 

個人総合決勝では「悔しさは1、2(割)ぐらい。彼がリアルチャンピオンだった」

と張博恒を称えるあたり、深い感銘を受けました。

 

五輪後の重圧は人にはわかりません。

大変だった事でしょう。

 

素晴らしい演技を見せて下さい。

そして、とびっきりの笑顔を待っていますからね。

応援しています。