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〈宇都宮聖花/三陸鉄道運転士〉10両編成の電車の運転を実現させた24歳の挑戦

 

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簡単なプロフィールです

名前 :うつのみや せいか
誕生日:1994年8月生
出身地:岩手県宮古市
高校1年生の時にあの東日本大震災に遭遇しました。
高校卒業と同時に上京し「西武鉄道」に入社
駅員として勤務しました。
所属:三陸鉄道株式会社

 

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何が彼女の運転士を目指すことを決意させた原因は?

 

 

岩手県沿岸部を走る三陸鉄道はNHKの朝ドラ『あまちゃん』で一有名になりました。

交通機関も少なくこの地域の住民にとても大切な存在なのです。

東日本大震災では甚大な被害を受けました。

「当たり前に見慣れていた街並みが、跡形もなくなった。

“悲しい”を通り越して涙も出なかった」

と彼女の言葉に胸をしめつけられる思いがします。

 

それはお盆に帰省し三陸鉄道に乗ったことでした。

その時、故郷への想いが沸き上がったそうです。

もともとは東京で運転士になるという夢が三陸鉄道へと変化

して行くのに時間はかからなかった事でしょう。

 

2016年6月に三陸鉄道に転職

2017年6月動力車操縦者運転免許試験合格

2017年10月

念願の国家試験に見事合格を果たし運転士となりました。

並大抵の努力ではなかったでしょう。

彼女の頑張りに敬意を表したいですね。

 

 

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まとめ

 

復興のシンボル三陸鉄道の顔”として、メディアでも注目を集める宇都宮

「10両編成の電車を運転したかった」夢を実現させた彼女に拍手を

送りたいとおもいます。

地元の人たちは温かい笑顔を向けて、聖花さんに感謝しています。

なお一層、地元の為に精進する聖花さんに期待しています。