中山由起枝選手(41)が夫の大山重隆選手(39)と夫婦で東京オリンピックに出場、メダルが期待されます
中山由起枝選手はシドニー2000大会、北京2008、ロンドン2012、リオデジャネイロ2016、
そして東京2020オリンピックと5回目の出場になります。
夏季五輪出場5回は、柔道の谷亮子氏に並び女性選手では2人目の偉業ですね。
シドニーから数えて長年の間、競技を続ける事は生半可な気持ちでは出来ません。
18歳になった娘さんの『5回は普通じゃないよ』の言葉に現れていますね。
中山由起枝プロフイール
氏名 :中山由紀枝(なかやま ゆきえ)
生年月日:1979年3月7日
出身地 :茨城県結城市
中学校 :結城中学校
高校 :埼玉栄高校
大学院 :順天堂大学大学院
身長 :161㎝
体重 :55㎏
血液型 :AB型
所属 :日立建機
家族 :夫(大山重隆)長女(芽生)
☆2017年順天堂大学大学院に入学コーチングを学びました。
(自分に指導者としての需要があるのならばノウハウを学んでおきたい気持ちから。)
☆2019年順天堂大学大学院修士号を取得
(競技者・母・大学院生と、よくやり遂げたと思います。両親家族に感謝ですね。)
☆2000年(21歳)シドニー五輪⇒競技開始から2年で出場⇒惜しくも予選敗退
☆2001年結婚し長女を出産、競技は休んでいたが、2003年に復帰しました。
(シングルマザーとなってからも、両親や周囲のサポートを受け育児・競技に奮闘)
☆2008年北京オリンピックでは4位入賞しました。
画像時事通信社
(長女が日章旗をもって応援しょうとしたが、組織委担当者に止められ泣き出すハプニングも)
☆2012年ロンドンオリンピック出場⇒残念ながら予選敗退でした
母娘の愛情がひしひし伝わる画像ですね。
☆2016年リオデジャネイロオリンピック出場⇒予選敗退。
☆2020年東京オリンピック出場
(今度こそ母の念願、メダルを娘の首に掛けてあげたい!)
随分と美しい女性に成長されましたね。
中山由起枝クレー射撃を始めたきっかけとは
茨木県結城中学校から越境入学で埼玉県埼玉栄高校に進学しました。
ソフトボール部に所属し、捕手としてプレーしていました。
高校総体出場時に活躍し、準優勝という成績を残し、MVPにも選出
された実力の持ち主です。
当時、日立建機では会社の象徴となるようなアスリートを求めており
その為、クレー射撃部の創設を考えていたのです。
良い人材を探している時に目に留まったのが中山由起枝でした。
日立高崎ソフトボール部で監督を務めていた宇津木妙子氏が本当は
中山をソフトボール界でも欲しかったけど「日立グループの発展のため」と
新設クレー射撃部への入部を後押ししてくれたそうです。
そう言う経緯があったのですね。
1997年日立建機に入社した中山由紀枝は、すぐさまイタリアへ一年半の留学を経験。
現地の大会に出場しながら、次々と基礎を身に着け実力をつけて行きました。
その成長は目覚ましく、帰国してからはワールドカップでも結果を出して行きました。
シドニー2000大会へ競技開始から2年で出場を果たしたのです。
夫の大山重隆選手を調査!
氏名 :大山重隆(おおやま しげたか)
生年月日:1981年8月25日
出身地 :埼玉県
身長 :165㎝
体重 :64㎏
大学 :東北福祉大学
所属 :大山商事
家族 :妻(中山由紀枝)長女(芽生)
東京オリンピック出場射撃(クレー・トラップ)
主な戦績 2014年アジア大会23位
2012年アジア選手権銀メダル
お似合いのご夫婦ですね。
是非ともメダルを目指して頑張って下さい。
まとめ
中山由紀枝選手に付いて書きました。
結婚、出産、離婚と多難な道のりを歩んで来られた方ですね。
シングルマザーで子供を育てる苦労は図り知れません。
競技をしながらの人生は大変だったと思いますが、子供が
いればこその固い意志で頑張ってこられたのでしょう。
2020年3月に素敵な旦那様と結婚なさったとの事、
東京オリンピックはお二人の成功をお祈りいたします。