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東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長は謝罪会見前は辞任する意向だった

 

女性蔑視発言に猛反省の森喜朗氏、家族には叱られ職を辞する覚悟で

臨んだ謝罪記者会見でした

 

しかし、組織委幹部や職員から思いとどまるように説得され
謝罪した後続投を表明しました。

 

政府与党やスポーツ界、そして国際オリンピック委員会(IOC)から辞任を
求める声は上がりませんでした。

 

五輪招致や19年ラグビーW杯日本大会を成功させる為、日本のみならず
海外にも頭を下げ続けた事を知っていたからこそではないでしょうか?

 

辞任を求める声はなく組織委の会長職は「森氏に代わる人はいない」と
言う現実があります。

橋本五輪相は「(女性蔑視は)あってはならない考えであるということを
強く申し上げたと話していますね。

 

「森会長の発言は五輪・パラリンピックの精神に反する不適切なもの」との見解を
発表しました

また組織委は「私どもは、改めてビジョンを再確認し、引き続き、人種、肌の色、
性別、性的指向、言語、宗教、政治、障がいの有無などあらゆる面での違いを尊重し
たたえ、受け入れる大会を運営する」と訴え、理解を求めた。

 

 

 

森喜朗氏の家族について

祖父の 森喜平(政治家・根上町長)でした。

森喜朗氏のお父さんは根上町の町長を長年務め、人格者として有名な方だったそうです。

妻の千恵子さんとは早稲田大学の学生時代で恋愛結婚をしています。

千恵子さんは「子供のためにも死ねるけれど、夫のためにも死ねるわ」と今でもラブラブな

ご夫婦と評判です。

長男裕喜氏は石川県議会議員でしたが亡くなっています。

長女は藤本陽子さんとでご主人とは、両親と同じように恋愛結婚をし娘さんが1人います。

 

今回の女性蔑視発言のため、藤本陽子さんの娘さん(孫)が心配のあまり眠れず
会社で倒れたそうで、森喜朗氏は心配していました。
孫は可愛いものです。

藤本陽子さんのご主人は藤本真佐(デジタルハリウッド代表取締役社長兼CEO)で
学生ベンチャーのはしりで、当時からIT起業家として頭角を現してたそうです。

1999年 ツタヤオンライン創業
2002年 デジタルハリウッドCEO
2011年 株式会社Platform ID 取締役

素晴らしい経歴の持ち主です。

残念ですが2019年癌のため舌と喉頭を全摘出をし、現在、第3級身体障害者だそうです。

 

女性蔑視発言で謝罪会見した森喜朗氏について書きました。

東京オリンピック・パラリンピック競技大会成功すると良いですね。