寒川裕人(かんがわ ゆうじん)とは
寒川裕人は日本在住の現代アーティスト。
The Eugene Studio共同代表取締役です。
1989年(29歳) 生まれはアメリカ合衆国ニューヨーク州 ニューヨーク
大学在学中から写真や映像を用いたインスタレーションを手がけ、
美しく軽やかな映像表現は若手映像作家として評価を高めています。
都市計画や特許研究などにも取り組み、活躍の場を広めています。
チームラボ、ライゾマティクス、タクラムらと世界中が注目する四社としても
有名です。
ごきげんよう。パンダラです。7月18日の探検バクモンは、最新テクノロジーを駆使したアートの世界へ、みなさまをご案内いたします。放送前に、是非こちらもご覧になってね・・・。 → https://t.co/A5a0QUSxhw #nhk #探検バクモン #テクノロジーアート #猪子寿之 #寒川裕人 #和田雅史
— NHK「探検バクモン」 (@nhk_baku) 2018年7月14日
平和を思い、美しい「共鳴」作り上げた2人 テリー・ライリーと寒川裕人のコラボ
現代音楽の巨匠、テリー・ライリーと若手映像作家の寒川裕人のコラボレーション
「SUPER VISION」が開かれたことがあります。
ピアノ、シンセサイザーの旋律と大画面の映像が絡み合い
平和や自然への思いを強く抱かせる美しい世界に入場者は魅了されました。
ライリーは、祈りのような歌で始めた。
うなり声のような厳かな響きは、戦争で亡くなった人々への鎮魂歌でもあり、
お経のようでも受け止められたそうです。
寒川氏の映像は戦争や紛争、軍事に関するものだ。空爆、ミサイル、負傷兵士、ヒトラーらが
次々映し出される。
やがて、トランペットのような音が混じり、進軍ラッパのように、爆撃の音のように繰り返される。
世界が殺戮(さつりく)に狂奔する戦争の怖さ、愚かさが表現されているようだった。
ライリーは、湖に張った氷のきしみを表現するようにピアノの澄んだ音色を響かせ、
寒川氏の映像は美しい冬の自然や誰もいない建物を映したあと、
南国の緑の風景や鉄格子のはまった建物に移り、最後に冬の海や山に戻っていく。
年齢の差を超えての2人の見事なコラボだったと言えるでしょう。
ライリーは1935年アメリカ生まれ。
ミニマルミュージックの第一人者でもあり。
短いフレーズで繰り返す技法は、ミニマルミュージックの原型となっています。
寒川氏は大学在学中から写真や映像を用いたインスタレーションを手がけてる方で
軽やかな映像表現は映画監督スティーブ・マックイーンらの系譜を継ぐ若手映像作家
と期待され高評価を高めているそうです。