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マンガ大賞2020ノミネート作品12の中から山口つばさ氏の『ブルーピリオド』が選ばれました。

 

 

山口つばさ氏プロフィール

 

生年月日:6月26日生まれ(年齢は明かされていません)

出身地 :東京都

大學  :東京藝術大学卒業

受賞  :アフタヌーン四季賞2014年夏で佳作を受賞

職業  :漫画家

血液型 :B型

特技  :似顔絵かき

結婚  :2019年3月(旦那様の職業はプログラマー)

 

 

 

 

『ブルーピリオド』の内容について

『月刊アフタヌーン』(講談社)で2017年8月号から連載中

美術大学受験予備校や入学試験での苦悩を描いた物語です。

主人公の高校生・矢口八虎は成績優秀でスクールカースト上位の

充実した毎日を送っていても、空虚な焦燥感を抱いていた。

ある日、見た一枚の絵が矢口八虎に衝撃を与え美術の世界へ身を投じて

行くとキッカケとなるストーリーです。

 

『ブルーピリオド』の意味とは?

有名な画家パブロ・ピカソに由来する言葉です。

もともとは、ピカソが青春時代に描いた絵の画風を指していて

そこから転じて不安を抱える青春時代を表す言葉になりました

瑞々しく、時に苦しい青春ストーリーが描かれています。

 

山口つばさ氏は東京藝術大学出身で、ご自身の体験から来る

リアルな「美大受験」漫画と言えますね。

 

 

登場人物

矢口八虎(ヤグチ ヤトラ)

鮎川龍二(アユカワ リュウジ)

佐伯先生

森先輩

高橋世田介(タカハシ ヨタスケ)

橋田 悠(ハシダ ハルカ)

桑名マキ(クワナ マキ)

大葉(オオバ)

 

高橋世田介は石膏像のデッサンを完璧に描く、いわゆる「天才肌」です。

大塚千春さんがキャラクターの作品を担当しています。

ですから登場人物の絵がコマの中に出てくると、コマの脇に名前が記されて

います。

この漫画はたくさんの「絵描き」によって成り立っている作品と言えます。

これは、特筆すべき事ではないでしょうか。

 

 

 

 

何と、結婚式の招待客70名に事前にアンケートをお願いしたそうです。

ファンタジーの世界だったら何の職業になりたいのか?

ちなみに一番は魔法使いだったそうです。

それに基づいて一人ひとりの似顔絵を描いたとの事です。

見てみると素敵な似顔絵ばかりで、描いてもらった人は

幸せだと思います。

 

 

黒服にこき使われる新郎新婦、とても面白い動画です。

是非、見て下さい。

 

 

まとめ

 

山口つばさ氏は普段からカエルの絵やかぶり物で顔を完全に隠しています。

カエルの被り物については「カエルがただ好きっていうだけ」なんだそうです。

高校生の頃にこの被り物をして撮った写真をTwitterのアイコンにして以来

変えられなくなったとか。

その内にお顔を見せて下さることを待っていますね。