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近藤文夫(こんどう・ふみお)5月3日情熱大陸に出演します。生涯をかけて追及する天ぷらとは?

 

 

近藤文夫さんの経歴を調べてみました。どう言う方なのでしょうか?

 

◉1947年東京都で生まれました。健康診断はほぼ問題なしで老眼もなしとは立派です。

◉高校卒業後「てんぷらと和食 山の上」に就職。君は和食向きの顔だからと配置された。

◉このお店は池波正太郎や遠藤周作など、多数の文豪を虜にして来ました。

 

◉入社5年目の23歳のときに料理長に抜擢されました。先輩が独立した為です。

◉指導してくれる人もなく、なけなしの給料で料理の本を買い集めては勉強したそうです。

 

◉1991年に独立し、東京・銀座に「てんぷら 近藤」を開店しました。

現在まで12年連続で二つ星を獲得し続け、世界各国から予約が入るまでの盛況ぶりです。

 

◉開店後はお客がなく困った時もありました。お兄さんの資産を担保にして借入をしてたのです。

 

ある雑誌のライターさんが「あの近藤がここにいる」と記事にしてくれたのがキッカケで

お客が増えて行きました。有り難いことですね。

 

 

 

近藤文夫が生涯かけて追及する天ぷらとは?

 

 

天ぷらは江戸前の魚介をあげるのが、そもそも主流とされていました。

野菜は皆無と言うほど使われていない状態でした。

野菜なんて邪道と言われたくらいです。

 

薄い衣で揚げる手法や野菜を天種にするなど、考えだした料理人が 近藤文夫なのです。

「現代の名工」として150人の一人として受賞しています。

 

朝5時から市場へ出かけ、店の片付けが終わる夜12時前まで働き続けて来ました。

休みの日には、契約農家に出向き品質等について話し交流をとても大事にしてます。

ですから良い食材も手に入ります。

 

次の時代の若者たちに著書で技のすべてを紹介し、決して出し惜しみなど

ありません。忙しいなか調理指導にも各地に出かけています。

 

「近藤のアットホームな雰囲気がいい」と言われるのも頷けますね。

笑顔がとても素敵ですね。

 

まとめ

近藤文夫さんが揚げるサツマイモのてんぷらは、何と30分はかかるそうですが

食べたお客さんは待ったかいががあったと絶賛する一品だそうですよ。

一度、戴いてみたいものですね。

今、なお猛威をふるっている「新型コロナ」の感染拡大で近藤の店も例外なく

苦境に立たされていると思うとやり切れませんね。

「新型コロナ」が無くなり日本中が、元どうりの明るく笑顔になれますように!