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ドラマ半沢直樹の曽根崎役で一躍ブレークを果たした佃典彦さん!経歴や生い立ちについて調査!

佃 典 彦(つくだ のりひこ)

本名        :佃典彦

生年月日:1964年3月25日(56歳)

出身地   :愛知県名古屋市

身長      :168㎝

体重       :55㎏

出身高校:長久手高校

出身大学:名城大学商学部

所属劇団:劇団B級遊撃隊

事務所    :JMEジャパン・ミュージックエンターテインメント

 

 

佃典彦の生い立ち

子供の頃は名古屋市内に住んでいました。

アパートの六畳一間で、家族4人が生活しておりチョットした

事が原因で大げんかが始まったとか。

 

当時、家計を支えていたのが母親とおばあちゃんで着物の

洗い張りや仕立ての仲介をして働いてたそうです。

父親は建築の仕事をしていましたが、図面を引くのも年に

数えるほどしかなく、多くはテレビを見ている事が多かったようですね。

佃さんも一緒に見ては笑ってる毎日だったと話しておられます。

 

時代劇、吉本新喜劇、松竹新喜劇など見ていたのが芝居好きになった

要因かもしれません。

 

名城大学では学生劇団に入団しています。

初めて台本を書いたのは大学2年生でした。

医療刑務所で初演し、芝居作りにのめり込んだ行った様ですね。

 

大学卒業の時、すでに就職内定があったのですが芝居への思いが

諦めることが出来ず辞退したいと打ち明けた際には、母親に

「裏切者」呼ばわりされました。

大学卒業を心待ちにしていた母親の気持ちは、痛いほど

わかります。

お母さんが佃さんの頭をハンガーで殴ったのも理解できますね。

 

許してくれた母親との約束は次の3つです。

 

★25歳までに観客を1000人動員する事。

★東京でも公演する事。

★万が一達成出来なかったら芝居はキッパリやめる事。

 

大学卒業後の1986年、神谷尚吾ら仲間と劇団B級遊撃隊を立ち上げ
名古屋を拠点とし、年2回のペースで新作を上演しています。

母親との約束は期限内に達成する事ができました。

 

 

佃典彦受賞作品から

 

2004年には児童虐待をテーマにした『真・似・禁』

2013年『満月ドリル』で共に名古屋市民芸術賞を受賞しています

 

2006年演劇界の芥川賞と呼ばれる【岸田國士戯曲賞】を受賞しました。
作品名『ぬけがら』は認知症の父親と佃さんの間に起きたことを書いて
います。

『ぬけがら』は受賞の3年前に母親が亡くなっており、一人暮らしの父親を
3年間通ってお世話をし、その後7年間は佃さんは家族と離れて父親と同居
しながら、亡くなるまで面倒をみたようです。

 

 

この【ぬけがら】のお芝居をお父さんと見ることが出来た時、お父さんは
とても喜んでくれたそうです。

お母さんにハンガーで頭を殴られた時も、応援してくれたお父さん。
さぞかし嬉しかったことでしょう。

勿論、亡くなったお母さんも!

 

 

佃典彦の嫁や子供について

結婚しているとの情報はありませんでしたが、認知症だった父親の介護を
する為に家族と離れて同居したと言う話からすると、奥さんや子供さんは
いらっしゃっるのではと想像してしまいます。

 

 

まとめ

あのドラマ半沢直樹で曽根崎雄也役で一躍、時の人となった佃典彦さん。

10社を超える事務所からオファーが殺到しましたが

JMEジャパン・ミュージックエンターテインメントに決定しました。

俳優としても高い評価をうけている佃さん。

今後も期待が高まりますし、応援して行きたいですね。