上野由岐子はスポーツや芸術の分野で功績があった人に贈られる紫綬褒章を受章しました。
東京五輪での上野由岐子は日本代表のエースとして、素晴らしい投球で
金メダルの立役者になりました。
この度の紫綬褒章を受章は嬉しい限りですね。
以下に喜びの言葉を述べています。
皆さんの応援のおかげで紫綬褒章を受章に至り感謝のおもいでいっぱいです。光栄な章をいただきありがとうございます。 今後も金メダリストとして子供達の目標となるべく頑張ります。 これまで培ってきた技術等 若い選手に伝えることをして 貢献していけたらと思います。
上野由岐子は2001年に日立高崎(現ビックカメラ高崎)に加入して以来、現役21年の選手で
通算324試合で1939回1/3を投げ236勝50敗、防御率が0.64と
驚異的な数字を残しています。
上野由岐子生い立ち小中高校時代について
上野由岐子は1982年7月22日福岡県福岡市で誕生しました。
ソフトボールを始めたのは小学3年生からでピッチャーとして活動。
体格はしっかりしていて活発な女の子のようですね。
ソフトボールにするかサッカーにするか当時、悩んだそうですが
練習場が家から近いと言う理由でソフトボールを選びました。
入団したのは「花畑ブルージェイズ」で県大会で優勝しました。
秋山新太郎監督は上野由岐子を見た時に、走りっぷり、その足腰の強さに
目を見張り自宅を探し出して「息子さんをうちのチームに」と直談判。
男の子に間違えられていたのです。
小学6年の福岡市の大会には30チーム近くが参加していて
「1日3試合、2日なら6試合をユキちゃんはすべて投げていました」(秋山監督)
画像を拝見すると現在の上野由岐子の面影があり、とても可愛いいです。
その他、書道、ピアノ、水泳と色々習っており、書道は現在も
続けていて何と8段の腕前だそうです。
中学校は福岡市立柏原中学校です。
(画像引用:週刊女性PRIME)
柏原中学校で全国を制覇。
優勝トロフィーの左側が上野由岐子投手です。
笑顔はいつも変わりませんね。素敵です。
体格は本当にしっかりしていますし、男の子に見える位、立派です。
先輩や同級生への年賀状を鍛錬の為に走って配ってたそうです。
彼女らしい取り組み方ですね。
その後にいい形で表れている感じを受けます。
九州女子高校学校
高校進学に関しては全国的に名が知れる存在だったこともあり
多くの高校から声がかかったそうです。
地元の九州女子高等学校に決めました。
速球は高校生時で107㎞/hで日本人最速を記録していて、オリエンタル・エクスプレスの
異名を取っていました。
同級生にいいところを見せようとし体育の授業で走り高跳びの練習中に腰椎を骨折
する大怪我をしてしまいました。
マットのない地面に落ちたのです。
医者には普通の生活ができなくなるかも知れないと言われたが、奇跡的な回復を
遂げ復活しました。
本当に良かったですね。
上野由岐子家族姉妹について
上野選手選手を育てられたご両親はどんな方か、とても気になりますね。
お父さん:上野正通(うえの まさみち)66歳
お母さん:上野京都(うえの みやこ)65歳
妹さん :2歳年下で結婚しており2児のママだそうです。
お父さんは会社員ですが子供の教育を一番の考えてくれ、
本人がしたい事はなんでもさせてくれたそうです、
お母さんは看護師のお仕事をなさっています。
やはり子供が優先で常勤看護師でなく、パートの看護師を選び
子供達との時間を作ってくれたそうです。
しかし、躾けには、非常に厳しく家訓がありました。
1、ハイという素直な返事
2、スミマセンという謝罪の気持ち
3、私がしますという積極的な行動
4、おかげさまでという謙虚な気持ち
5、ありがとうという感謝の気持ち
子どもの頃ですが試合がうまくいかず、ヘルメットをグラウンドになげつけた際
父親に道具に当たるとは何事かと一喝されてしまいました。
それも皆の目の前でです。
すぐさま反省した上野投手は、次の打席で見事ホームランを打ち
チームを全国制覇へ導いたそうです。
お母さんも厳しい方で相手に打たれてふてくされた態度を取っていた
上野由岐子投手にちゃんとやりなさいとビンタをしたそうです。
ビンタのお陰で逆転優勝をしたそうです。
ご両親の愛情あふれるお話ですね。
お母さんに褒められたいと言う気持ちが、励みになってるようです。
そしてお母さんは、いつも「由岐子頑張ったね」と必ず褒めてくれるそうです。
ご両親に如何に愛されて育ってきたかが分かる写真です。
可愛いいお顔ですね。
まとめ
アテネオリンピック銅メダル、北京オリンピック、東京オリンピック
金メダルに輝いた上野由岐子投手の生い立ちや家族の絆について
調べてみました。
上野由岐子投手は女性からみても素敵な人ですし、面倒みのある
優しい女性でもあります。
右手を非常に大切になさっていて、握手は左手と決めているようですね。
それほどソフトボールに命を懸けていると言っても過言ではないと思います。
投球姿にはしびれてしまうファンも多いと思います。
これからもソフトボール界をよろしくお願い致します。