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「俺の親父は総理秘書官だぞ! お前ら、所轄のお巡りは高卒だろ!」こう暴言を吐いたのは総理秘書官荒井勝喜(まさよし)の息子だった。

荒井勝喜氏の経歴

横浜市立南高校時代はラーメン屋でアルバイトをしていました。

卒業後は横浜市役所に就職。

そこで出会った上司に「市役所でも大学を出ていなくては駄目」と

助言を受けて早大政治経済学部に進学しました。

奨学金を得ながら卒業しています。

優秀な生徒だったのですね。

大学進学を勧めてくれた上司には感謝しかないのではと思います。

 

1991年 通商産業省入省
1994年 ペンシルバニア大ウォートンビジネススクールに留学しました。
日米通商交渉、アジアへの経済協力、中東の石油利権 交渉、公正取引委員会など
2009年 米国に産業調査員として駐在しました。
2012年 情報通信機器課長
2014年 大臣官房参事官兼政策審議室長を経て
2016年 大臣官房総務課長に。通常2年交代だが異例とも言うべき3年間つとめあげた。
安倍首相や当時秘書官だった今井尚哉氏が望んだためです。
政治家に怒鳴られても顔色一つ変えない『胆力がある』と評価が高い」人物です
2020年 総括審議官

 

 

息子の起こした警察トラブルの真相とは

その日は卒業式で酔っ払っていて、20代会社員とタクシーの奪い合いで

掴み合いの喧嘩になってしまいました。

この時イヤホンを壊してしまいました。

息子は身体が大きくて人相も悪いもので、

お巡りさんが自分のほうにたくさん来ちゃった。

『なんか俺が悪者になっているんだ』と電話がかかってきた。

 

いち早く警察署を訪れ、深々と頭を垂れたのは父親の荒井勝喜氏です。

 

相手被害者のイヤホンの弁償をし、謝罪して示談が成立したそうです。

 

「親父は総理秘書官」発言についてはバカな息子である。

因みに荒井勝喜氏の父親は高卒の警察官だったそうです。

 

 

まとめ

息子の警察トラブルで話題になった荒井勝喜氏を書きました。

嶋田政務秘書官に謝り警察出身の栗生(俊一)官房副長官にも

伝えたそうです。

53歳で商務情報政策局長に抜擢。

91年入省組では断トツの次官候補です。

 

経産省初の私学出身次官になると目されています。

家族については息子以外の情報は見当たりませんでした。