聖隷クリストファーの悲劇!前年東海大会の準優勝校、優勝校が選出されなかったのは78年大会以来44年ぶりとか
今朝の静岡新聞
記者の方は、かつて高校野球やっていたので、聖隷クリストファーの気持ちが十分わかっている。
投手力が劣るとか個人の力が勝るとかって何だよ!って思う。
選考委員は、聖隷クリストファーの試合を自分達の目で見ていただきたい。#選抜高校野球 pic.twitter.com/qfWk2hhbVJ— ranran-s【ランラン】 (@ranranspulse11) January 28, 2022
聖隷クリストファーがセンバツ甲子園に落選した理由は?
聖隷クリストファー高校の指揮官は選考漏れ理由について
「総合力のなさだったと聞いたが…。負傷者が多い中で準優勝した結果は、
評価されてもいいのでは」と悔しそうに語っています。
「選ばれるものと思っていましたが」と失望を隠しきれませんでした。
対する大垣日大の阪口監督は、「100%頭になかった。長い監督生活の中でも夢のよう」
これだけでも今回の選考がいかに不可解だったかを現していると言えます。
聖隷クリストファー まさか…吉報届かず 指揮官「受け入れがたい」 選抜高校野球(あなたの静岡新聞)#Yahooニュースhttps://t.co/4UvRHGQYMh
— white feathers (@intheair123) January 29, 2022
パドレスのダルビッシュ有投手(35)が29日、自身のツイッターを更新
『「個人の力量に勝る大垣日大」って。それするならせめて聖隷クリストファー高を
選考した上で特別枠で大垣日大高を選考するべきではないんですかね?』
さすがダルビッシュ有投手の言葉です。
聖隷クリストファー東海大会での戦い
★1回戦には津田学園(三重3位)に11-4で大勝しました。
★2回戦で中京(岐阜1位)に4―3で競い勝ち!
★準決勝で至学館(愛知2位)に9回に4点を取って9―8で何と逆転サヨナラ勝ち!
エース不在を全選手がカバーし、選抜確実視とされてる決勝進出を決めた時には
涙した選手もいた程の嬉しさがあったようです。
今回の決定がいかに残酷かわかりますね。可哀そうです。
後原富氏(76)とはプロ野球出身の高校野球監督の第1号と言われてる方です
「私は結果で選ぶべきだと思う。誰がどのように戦力分析をしてチーム力を判断したのか。もしデータなのであれば、結果に反するくらいのデータを明確に示さねば誰も納得はいかないだろう。選考委員の主観が入るのには問題がある。東海大会準優勝のチームが選ばれずにベスト4止まりのチームが選ばれて何が教育なのか。高野連は生徒たちが野球を嫌いになるようなことをすべきではない。イレギュラーひとつ、ストライク、ボールの判定ひとつで勝ち負けが決まるのが野球なのだ。過去にも、どうみてもおかしい選考はあった。名門校、強豪校、常勝監督の名前などに忖度したと受け取られてもおかしくない選考があった。センバツ大会が、招待試合であることをどれくらいの選手やファンが認知しているのか。時代も時代なのだから、密室で決めず、すべての基準を明確化すべき。そうなると結果が優先になるだろう」yahooニュースより引用
高野連並びに選考委員会は公の場で納得のいく説明をすべきではないか
選考委員長は、「甲子園で勝てる可能性が高いチームを選んだ」とも説明。
チームの特徴について投手陣の安定感があり、守りからリズムを作り
攻めに入る力を備えた総合力の高いチームです。攻撃力については全員で繋ぐ
意識が高く、軸回転を意識したシャープな振りが特徴な切れ目ない打線」と評価。
投打に勝る大垣日大を推薦校とした。
「全員で繋ぐ意識」とか「軸回転を意識したシャープな振り」とか、曖昧で
分かりにくい説明ですね。
選抜高校野球の出場校選考で東海地区から準優勝の聖隷クリストファーではなく4強の大垣日大が選ばれた明確な理由が知りたい。
地域性重視ならともかく個人の力量に勝るって何?
大垣日大を県大会で破った中京を準々決勝で聖隷クリストファーは破っているし普通に聖隷クリストファーで良かったのでは?— JACK THE RIPPER🍇💎 (@THE_RIPPER_0923) January 29, 2022
【高校野球】なぜ聖隷クリストファーではなく大垣日大が選ばれた? 選考委員が語った選出の理由(Full-Count)#Yahooニュースhttps://t.co/Yr5i9FZ9ed
地方大会ではなくブロック大会で決勝までいって甲子園出られないのか…しかも理由が個人の力量。。ちょっと曖昧な感じするな〜
— でっぴえーろ (@0630407torema) January 29, 2022
大垣日大のメンバーには必要以上のプレッシャーをかけることになるのかもしれない。
そうならない事を願います。
過去にも同じような珍事がありました。今回は44年ぶりです。
2003年の第75回記念大会のことです
●北信越大会でベスト8止まりだった福井が選出され
この大会で準優勝の福井商が落選しました。
ちなみに優勝校は遊学館でした。
福井は1ー2の惜敗で 福井商が3-10の大敗で、
県大会の直接対決では福井が勝利していたこと、
福井のエースが防御率0点台だったことが考慮された。
●近畿の6枠目をめぐって“不可解選考”がありました。
優勝したのは平安(京都)で準優勝は智弁和歌山(和歌山)で、
4強に残ったのが、斑鳩(奈良)と東洋大姫路(兵庫)だった。
この4校が選出され、残り2枠を巡っての選考が難航し、
まずは8強のうち、優勝した平安と準々決勝で接戦を演じた滋賀大会優勝の近江が選ばれた。
残る1校も、8強の箕島(和歌山)、南部(和歌山)、育英(兵庫)から選ばれると予想。
1回戦で東洋大姫路に2-4で敗れたが大阪大会で優勝していた近大付が選ばれたのだ。
その選考理由が「大阪勢ゼロ」を避けたい地域性と共に
「センター返しができる粘り強い打線を評価した」だった。
ためにセンター返し選考”として、当時は批判の的になりました。
近大付は、センバツの初戦で遊学館(石川)に8ー16で敗れてしまいました。
今回も準優勝校を落選させたのは44年前と同じですね。
まとめ
高校野球は見るものに勇気を与えてくれる素晴らしいスポーツです。
それが、一部の人間の為に選考を歪められてられて残念です。
長年の高校野球フアンとして落胆しました。
純粋な野球少年の夢はつぶさないで戴きたいものです。
聖隷クリストファー高校には本当にかける言葉が見つかりません。
大垣日大の選手には、頑張って欲しいと願っています。