5夜連続の超大型スペシャルドラマ白い巨塔の放送日、全キャストが発表になりました。
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#白い巨塔 大発表なう👏✨
5.22(水)〜26(日)よる9時‼️ #5夜連続#岡田准一#松山ケンイチ #沢尻エリカ #寺尾聰#小林薫 #松重豊 #岸部一徳#椎名桔平 #夏帆 #飯豊まりえ #斎藤工 #向井康二 #岸本加世子 #柳葉敏郎#満島真之介 #八嶋智人 #山崎育三郎 #高島礼子 #市川実日子 #美村里江 #市毛良枝 pic.twitter.com/T1JCW8rpPn
— テレビ朝日『白い巨塔』【公式】アカウント (@shiroikyotou_ex) 2019年3月4日
放送日 5月22日(水)~5月26日 夜9時
医療ドラマの金字塔として名高い『白い巨塔』、これまでも何度となく
放送されて来ましたが、今回財前五郎を岡田准一さんが演ずることに成り
期待感がいやがうえにも高まります。
原作 山崎豊子
脚本 羽原大介 本村拓哉 小円真
監督 鶴橋康夫 常廣丈太
音楽 兼松衆
チーフプロデューサー:五十嵐文郎(テレビ朝日)
エグゼクティブプロデューサー:内山聖子(テレビ朝日)
プロデューサー:船津浩一(テレビ朝日)、秦 祐子(ロボット)
企画協力:一般社団法人山崎豊子著作権管理法人、野上孝子、新潮社
制作協力:ロボット
制作著作:テレビ朝日
原作者の山崎さんが2013年に逝去した後に制作されるのはこれが初めてです。
生前、自身の作品に出演する役者にこだわりも凄く身長は高くなければ
駄目と言う感じでしたから唐沢さんは、当時175㎝でしたので小さいと
却下したそうです。
田宮二郎、村上弘明は180㎝を超えていましたから。
こともあろうに唐沢に「あなた財前役をやるなんていい度胸をしてるわね」と
食ってかかったいきさつがあったとか、俳優も大変なお仕事ですね。
そう言う経緯は知りませんでしたが、唐沢さんの魂が籠った作品を見て
なるほどと納得がいった気がしました。
原作者にそこまで言われて、どれほどの屈辱感を味わったことか。
でも、そこで落ち込まず闘志を燃やした唐沢さんに拍手です。
流石の山崎氏も出来上がった作品を見てビックリ絶賛されたそうです。
そりゃそうです。今でも私たちの記憶に残っている作品ですもの頷けますね。
岡田准一さんは身長165㎝とか山崎さんが存命ならば即、却下されてたかも
知れません。
これまでは身長にハンパないこだわりを持っていた山崎氏を唸らせるような
演技力で私達を楽しませてくれると期待しています。
今回放送される「白い巨塔」には名優がガッチリ脇を固めてくれています。
その豪華すぎる俳優の方々を見て行きましょう。
財前五郎役 岡田准一
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浪速大学医学部第一外科・准教授。
“腹腔鏡のスペシャリスト”として医学界でもその確かな腕で有名な外科医。
小学校を卒業する年に父を交通事故で亡くし、貧しい母子家庭で育った。
母の内職と奨学資金で進学し、浪速大学の医学部へ入学しました。
村の開業医である篤志家の村井清恵の援助を受けて勉学できたのです。
妻は村井清恵と同窓だった財前又一の娘杏子である。
将来を嘱望されて財前家の養子婿になりました。
母は息子が医学の道に精進した方が将来がずっと大きくなると縁組を
率先して決めました。母親なら子供を手放すことは出来なかったと
思いますが、息子の将来を見据えての決断だったのでしょう。
母の深い愛情を感ずる話です。
同じ女性として胸が締め付けられる話です。
毎月の給料日には母に仕送りし名前を書く財前の眼には温かい光が
宿り貧しかった頃のことを何時も思い出していました。
財前も母のことを愛しているのですね。
この時だけは母への温かい思いが満ち、財前の顔にほのぼのとした
色が漂います。
野心家で、自分の外科医としての才能に絶対的な自信を持ち
自分と義父(妻の父)の悲願である“第一外科・教授”の座を得るためには手段を選ばない。
手段を選ばないその傲慢さゆえに当然、敵も多くなります。
東貞蔵役 寺尾聰
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浪速大学医学部第一外科教授。財前(岡田准一)の恩師にあたります。
定年退官を前に、一旦は財前を後継者にしようと考えていたのですが
さる会社の社長である
患者の家族が財前助教授に執刀して欲しいと
言われた際、執刀を辞退しなかったことに腹を立ててしまいます。
ですから、財前の手術が成功した際に、東教授が思わず舌打ちをして
しまった事も分らなくもありません。
財前が自分の腕に自信を持ち始めているのが脅威に感ずると共に
自分が退官する一抹の寂しさも重なって財前への憎しみに変わって
しまいます。
嫉妬心と言うヤッカイナ生き物は、だれでも持っています。
東教授にしても例外ではありません。
東教授は教え子である財前と教授選という熾烈な権力争いをすることになり
ます。
船尾悟(東都大学医学部長・第二外科教授・日本外科医学会会長)に
依頼し金沢大學の菊川教授を候補に推します。
里見脩二役 松山ケンイチ
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浪速大学医学部第一内科・准教授。財前とは同期で良きライバルです。
出世には一切関心がなく患者を救うことを第一に考えている人物です。
正義感から周りからは煙たがられることが多いが
患者と真正面から向き合うことで患者からの信頼は大きい。
学内の権力争いには嫌気を覚えている。
財前の部下が金沢大學の菊川教授に選挙を辞退するように
脅しに行った噂が流れた際、
大河内先生に可愛がられている里見を
利用しようと頭を下げた時もお断りだ!自分で行けばいいだろうと
ピシャリと突っぱねた様子は、普段穏やかな里見氏の姿と違い
とても男らしく感じましたね。
財前又一役 小林薫
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財前五郎の義親であり、
財前産婦人科医院院長、浪速医師会副会長
娘、財前杏子の夫である財前を浪速大学第一外科教授の座へと押し上げようと
金という“実弾”を使い、教授選に関わる人物たちを次々とまるめ込んで
行きます。
豪快かつ狡猾な財前又一と描かれていますが
嫌味ある人物ではなく、どちらかと言えば
憎めない存在のような気がしてなりません。
小林薫さんがどのように表現してくれるか楽しみですね。
財前杏子役 夏帆
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財前五郎の妻
お嬢様育ちで夫の財前に愛人がいるのではと薄々感づいてはいる。
しかし、顔には出さないようにしている。
死んだ母親に似て虚栄心が強く気取り屋でわがままなダメな娘と
父、又一に言われてる。
東政子役 高島礼子
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東教授の妻
教授夫人で構成される“くれない会”のメンバー。
くれない会の春季総会において副幹事の座を追われる事になる。
政子の愚痴に夫の東教授もタジタジです。
財前が倒れた時には「お気の毒に」と言いつつ内心はほくそ笑む
女性です。
東佐枝子役 飯豊まりえ
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東教授の箱入り娘として育てられた。
常日頃、父をはじめとして大学病院で働く医師の姿に疑問を抱いており
患者と真正面から向き合う里見の姿を見て、心惹かれて行くのを止めら
れない。
裁判では遺族側の関口弁護士を手伝いサポートしていきます。
鵜飼良一役 松重豊
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第一内科教授・医学部長のち浪速大学学長に就任しています。
教授選では財前の味方になるが、自分の利益、金に心を動かされる。
自信の誤診は絶対に認めない医者であり、
白い巨塔で描かれる権威主義の中心人物である。
絵画鑑賞が趣味である。
大河内清作役 岸部一徳
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浪速大学病理学科教授の大河内恒夫役に岸部一徳が決まりました。
大河内は野心むきだしの財前を快くは思っていなく
教授選に公正を期すため選考委員に名乗りを上げます。
寡黙な性格で融通がきかないと言われる面もある
研究に熱心で患者治療に純粋な姿勢を大事にする
里見に目をかけている。二章の佐々木庸平の病理解剖を行い、
肺への転移を立証した人物。
岸部の重厚感のある芝居は見る者に緊迫感を与えてくれる事でしょう。
亀山看護師 美村里江
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君子は裁判の鍵を握る人物で一審の判決が降りた直後に大学病院を辞めてました。
君子はカンファレンスで記録を取っていた看護師です。
証拠となるカンファレンスを手に入れようと柳原は夜、医局に
忍び込みますが時すでに遅し、財前側によって記録は破棄されてました。
証言を断り続けていたが、柳原が傍聴席で真実を叫んだ事を知ってから
証言する決心をしたそうです。
関口弁護士は「術前説明」を持ち出した。
「看護計画検討記録を証拠として提出します」
カンファレンス記録は失ってしまったが、君子はしっかりと
看護師の日誌に記録していたのです。
野坂教授役 市川実日子
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浪速大学医学部脳外科・教授。教授陣の中で紅一点。
花森ケイコ役 沢尻エリカ
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花森ケイ子は財前が唯一こころ許せる女性でバー『ラディゲ』でホステスを
務めています。
女子医大を中退しバーのホステスと言う経歴を持っています。
大学病院の内情も知り札束が飛び交う駆け引きを冷静な目で見て来ました。
このドラマで高級クラブ「アラジン」から『ラディゲ』に変わったのは
どんな意味が隠されているのでしょうか?
興味深々です。
30代の沢尻エリカさんの大人の色気をふんだんに魅せてくれそうですね。
関口弁護士役 斎藤工
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佐々木家の代理人を務める実力派若手弁護士。
医療裁判を過去に手掛けており、その経験から「医者は最低だ」と
思っている。
借金返済のために裁判を引き受ける。
東佐枝子と里見助教授らに心を動かされ、裁判に向き合うようになります。
病院の事実隠蔽、証人に対する圧力工作など、数々の障害を、粘り強い努力ではね返して行く。
河野弁護士役 山崎育三郎
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財前の弁護士で医療裁判を専門とする新進気鋭の弁護士
今までの医療裁判でも病院側に立つことが多く、
引き受けた理由は破格の報酬、浪速大たっての依頼であったからです。
医療裁判の専門だけに緻密な医学理論、加えて政治的圧力で
原告側を圧倒して行きます。
佃医局長役 八嶋智人
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国立浪速大学第一外科医局長
全医局員を束ねているが上昇志向が強い。
財前とは利害関係で結ばれているといっても
過言ではないようです。
教授選の際は安西と共に金沢まで出向き菊川氏に脅しを
かけ、決選投票をおりるよう説得するも見事、拒否の憂き目
を見る。
柳原医局員役 満島真之介
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財前の部下
研修医を終えて2年目に入り、患者を診ることができるようになり
よい医者になりたいという純粋な思いを持っていました。
自分の境遇と似ている財前を医師として尊敬していたのだが
医療過誤裁判に巻き込まれてしまう。
財前に身に覚えない罪を着せられ、柳原が傍聴席で真実を叫んでしまう。
目上の者が目下の者に自分の過失を押し付けるなんて卑怯としか言えま
せんね。
でも、どこの世界でもありうる事です。
佐々木庸平役 柳葉敏郎
術後、呼吸困難に陥り死亡する。
限局性の噴門癌の手術をしたが死後解剖したら肺に
転移していた。
佐々木商店の店主で入院してからも家族、従業員のことばかり
心配していた。
佐々木よし江 岸本加世子
夫、佐々木庸平を亡くし財前五郎教授を相手に
裁判をおこします。
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海外ロケ地は何処か?
無事にクランクアップを迎えた #白い巨塔 ですが
その地はなんと…ドイツ🇩🇪🍺‼️大型特番ならではの大ロケーションを敢行しました✨
ドイツは何話のどんなシーンで登場するのか…!?
ぜひお楽しみに😁#テレビ朝日 #開局60周年記念#5夜連続 5/22〜26#山崎豊子 #岡田准一#ドイツ半端ない pic.twitter.com/K4UPL3w01v— テレビ朝日『白い巨塔』【公式】アカウント (@shiroikyotou_ex) 2019年4月22日
晴れて浪速大学医学部第一外科の教授へと上り詰めた財前五郎(岡田)は
ドイツで行われる国際医療外科学会に招待されます。
現地で講演と手術のデモンストレーションを行うこととなり、
外国で初めて供覧手術にみごとな成功をおさめることが出来、
自分の実力に歓声を上げたいような満足感がありました。
マーラ教授からドイツ外科学会の名誉会員に推挙したいと言われた
財前は一番絶頂感をもった瞬間だったと思います。
ロケは美しいドイツの街で行われました。
ドイツ三大名城のひとつであり、ドイツで最も有名な城趾の一つでもある
ハイデルベルク城です。
まさに5夜連続の大型ドラマ『白い巨塔』にふさわしいロケ地ですね。
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まとめ
過去、幾度となくドラマ化された【白い巨塔】
どれも素晴らしい作品ばかりで見る者に感動を与えてくれました。
岡田准一さんのこの作品も、どう展開していくのでしょうか?
今からワクワクしています。
とても楽しみです。