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百貨店の大人気イベント「北海道物産展」のカリスマ・本田大助と言えば業界唯一の北海道常駐バイヤーで有名です。

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にこやかな笑顔の本田大助さん!

1969年生まれですから今年51歳になられますね。

出身は兵庫県神戸市です。

 

関西学院大学法学部を卒業後1992年百貨店の大丸神戸店に入社しました。

食品畑を歩いてきた本田さんは食べる事が好きだったようですね。

 

2005年に北海道専任のバイヤーとして札幌に転勤になった本田さん。

使い古された1台のセダンでまだ見ぬ食材を求め、北の大地を走り続けました。

長芋の商談で、稚内(わっかない)に行ったときのこと、

お土産にカボチャをもらったそうです。

 

食べてみると、ものすごく甘くて、おいしかった。

遠別町(えんべつちょう)のカボチャだった。

そこで閃いたのはチーズケーキに使ってもおいしいかもしれないと。

チーズケーキが有名な小樽の洋菓子店、ルタオで3000個の契約で作って

貰いました。

その結果、物産展で大ヒットを生みだす快挙をあげたのです。

 

いつも生鮮市場や漁協を回って情報を集めています。現場主義が大切と言います。

食材を次々に発掘して行きました。

それらの食材を使い、スイーツ、コロッケ、海鮮丼と、オリジナルメニューも

生み出して行きました。

年間100日北海道を飛び回っては食べまくります。

 

本田さんは食べるのも全力で、出されたものは美味しく戴くがモットーです。

この仕事は生産者からの信用も作らなくてはなりません。

体重は北海道に転任してから20㎏増えたそうです。

 

 

 

 

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ご家族は?

奥様や子供さんの情報ですが、奥様は一緒に北海道に来られましたが

お子様の情報はありませんでした。

2人で旅館に泊まった時、牛肉のサーロインステーキと、鹿肉のサーロインステーキが

出たそうです。

絶対牛肉のサーロインステーキを食べようとしたが、奥様が鹿肉にしなさいと

言ったので食べて見たらすごく美味しかったそうです。

そこで又、閃いたのですね。

肉まんだ!

本当にいつもお仕事の事を、最優先に考えていらっしゃるのだと。

 

 

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まとめ

今回は、「北のグルメハンター」と呼ばれている本田大助さんについて

書きました。

北海道物産展は、大丸松坂屋百貨店が全国で開く人気の催しの一つです。

定番のカニ、ウニ、イクラ、ホタテ、鮭など。それらを使った寿司や弁当。

酪農王国のミルクで作るチーズやアイスクリーム、スムージー、プリン、ケーキ、クッキー。

ジャガイモやカボチャの詰め放題。

鶏肉、牛肉、豚肉などの様々な料理。

以上の多くを調達するのが、本田さんの仕事だそうです。

とても大変なお仕事ですね。