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感染症医である忽那賢志の「回復者血漿療法」が日本中の期待を一身に集めています。

忽那賢志プロフィール

生年月日:1978年12月7日(41歳)

生まれ:福岡県北九州市

学歴:山口大学医学部卒業

 

職業

:山口大学医学部付属病院高度救命救急センター医師

:奈良県立医科大学付属病院感染症センター医師

:元市立長浜病院奈良病院感染制御内科医長

:国立国際医療研究センター国際感染症センター医師

:診断した珍しい症例として回帰熱、テング熱に似た熱帯感染症・ジカ熱などがあります。

 

主な著書

:「感染症診療とダニワールド」(シーニュ、電子書籍)

:「みるトレ 感染症」(医学書院)

:「Fever 発熱について我々が語るべき幾つかの事柄」(金原出版)

:「症例から学ぶ 輸入感染症 A to Z」(中外医学社)

 

「回復者血漿療法」とは?

忽那賢志医師が研究を続けていた回復者血漿療法は9月に院内の倫理委員会の

審査が終了し臨床研究が開始されました。

 

世界保健機構の5日の発表によれば、世界の10人に1人が新型コロナウイルス

感染症にかかった可能性がある見方を示しました。

 

また、日本では10月7日現在87145人で亡くなられた人は1616人です。

 

日本では新型コロナウイルス感染症が拡大して半年になりますね。

 

第2波のピークもどうやら越えた感じですが、医療従事者が心配して

いるのが第3波です。

 

確かな治療方法がないしワクチンもない、ないないずくしの状態です。

「回復者血漿療法」はコロナに感染してから回復した患者からコロナウイルスに
効く抗体を取り出します。

忽那賢志が研究を続けていたものです。

ここに来て臨床研究がはじまりました。

 

 

【回復者血漿、新型コロナの回復者の方々の善意によって集められた

かけがえのないものであり、回復者の方々の思いが無駄にならないように、1日

でも早く検証が進められ、有効性・安全性を証明できることを願っている。】

忽那医師は語っています。

 

 

コロナウイルス感染予防

 

 

 

 

コロナ以前の時代では、咳、くしゃみの症状に対し、マスク着用が推奨されてました。

Withコロナ時代には咳、くしゃみの症状が無くても屋内や人との距離が保つことが

出来ない環境では全ての人がマスクを着用する「ユニバーサルマスク」の概念が普及

して来ましたね。

日本では「ユニバーサルマスク」は、比較的抵抗なく実施されています。

 

習慣的にマスクをつける国や政府がマスク装着を推奨している国は
週ごとの人口比でいえば致死率の上昇率は4倍も-低かったそうです。

 

呼吸器感染症のインンフルエンザと違い、新型コロナウイルスは発症する前の

無症状の時から人にうつしていることは明らかになっています。

 

マスク着用が推奨されるのはいまのところ換気が不十分となりやすい屋内や混雑した

交通機関内のみで、人との距離が十分な場合は屋外ではマスクの着用は推奨されて

いません。

 

 

 

まとめ

新型コロナウイルスに感染しない方法。

〇三密を避ける

〇こまめに手洗いをするなど、個人個人ができる感染対策を地道に
続けることが大切です。

1日も早くコロナウイルス感染症が終息してくれれば良いですね。

そう願っております。