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2021年の中秋の名月(十五夜)は9月21日(火)です。綺麗な名月が見れるといいですね

 

中秋の名月は、1年のうち1日だけです。

●十五夜は中秋の名月を指す場合もありますが

●満月の夜(年に12~13回)を指すように二通りの意味があります。

 

中秋の意味は?

中秋とは読んで字のごとく、「秋の真ん中の日」という意味です。

旧暦では、

●1~3月を春、

●4~6月を夏

●7~9月を秋

●10~12月を冬

以上のようになっていますね。

8月15日は秋の3ケ月間の中で言えば、ちょうど真ん中にあたります。

中秋の名月 方角や月の出入りの時間帯

9月に入って気温も少しずつ下がっていますし

時には肌寒さを覚える日もあって、秋らしくなって来てると言えますね。

 

今年の中秋の名月は9月21日、8年ぶりに満月と同日なので例年より綺麗に見れそうです。

満月はとても明るく、見ごたえ充分です。

地名 月の出時刻
札幌 18時2分54秒
仙台 18時2分31秒
東京 18時7分00秒
名古屋 18時17分23秒
大阪 18時23分33秒
広島 18時36分25秒
福岡 18時44分43秒

  方角は東にあたります。

  満月の時刻は朝8時55分頃なので、夜が明ける未明の時間帯に見るのも良いでしょう。

 

 

お月見に団子やすすきを飾る理由とは?

 

 

お月見のすすきには悪霊や災いなどから収穫物を守り、

翌年の豊作を願うと言う意味が込められています。

 

すすきを稲穂に見立てて飾ったそうです。

 

お団子は秋の収穫物の里芋をお供えしていた名残である説が有名です。

なるほど、里芋の形にお団子は似ていますものね。

月の力を得て健康で幸せに暮らして行くことが出来ると信じていた。

 

団子がピラミッド型に積まれているのにも意味があります。

最上部を天に向けることで、収穫の感謝や祈願の気持ちを月まで

届かせようと言う気持ちの表れなのです。

 

まとめ

今年の中秋の名月は8年に一度と言われる美しさだそうです。

お天気が良いように願っていますし、コロナ禍も早く終わって

くれる事を祈っています